未来との対話、三陸とインドネシア
三陸国際芸術祭2019

2004年のスマトラ沖地震の被災地、インドネシアのアチェと2011年東日本大震災の被災地、東北。2013年から私たち特定非営利活動法人地球対話ラボはこの両地域を結ぶ「インドネシア・アチェと東北の被災地間交流プロジェクト」を行なってきました。

2017年からは、「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト」というかたちへと発展。両国のメンバーがお互いの国や地域を行き交う中で、知りえなかったそれぞれの震災の一面にふれ、自分が当然と思っていた文化を「外」の視点からながめなおすことによるさまざまな気づき・共鳴が生まれています。

「三陸国際芸術祭2019」ではこれまでのアチェとの成果をもとにしたアートプロジェクトを三陸で行い、そこで生まれた経験や出会いが、さらに2019年12月にスマトラ沖地震15周年を迎えるアチェでの「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト」へと生かされていく。 そうした文化による相互交流があたかもキャッチボールのようにつづいていく、そんな営みを作っていきたいと考えています。

フライヤー

岩手・宮城で行われる6プロジェクト
岩手県大槌町・宮城県気仙沼市

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企画1映像インスタレーション

「気仙沼のインドネシア人」

<会期> 2019年3月3日(日)〜24日(日)
<会場>気仙沼図書館・ユドヨノ友好こども館
 休館日:3/4、3/11、3/18、3/21
 開館:火〜金9時〜19時、土・日9時〜17時
 ※ただし最終日3/24は16時まで
<入館>無料
<出展>門脇篤(現代アーティスト)、渡辺裕一(映像作家)

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企画2被災地間交流展示

「アチェの子どもアート」

<会場> 気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館図書コーナー
<会期> 2019年3月10日(日)〜
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、祝日の翌日
開館時間:4~9月 9:30~17:00、10~3月9:30~16:00(入館時間は閉館1時間前まで)
<入館>無料(ただし震災遺構・展示エリアには入場料がかかります)
<出展> アチェのこどもたち(WSコーディネート:パルディ・カルリザ)

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企画3サイクリング・展示

「三陸とアチェ、200キロサイクリング」

<日程> 2019年3月12日(火)〜14日(木)
<ルート> 仙台〜石巻〜南三陸〜気仙沼〜大槌までの約270キロ


<展示> 3/17(日)
<会場>大槌町文化交流センターおしゃっちエントランスホール
<入館>入館無料

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企画4アートツアー

「想いにふれる せかいが広がる  どこでもピントゥさんぽ in 三陸」

<行き先> 気仙沼市および大槌町
<日程> 2019年3月13日(水)〜19日(金)
<交流・発表> ツアーを巡るアチェ人とは3/16・17の映像祭や交流トーク会で交流いただけます。

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企画5アチェコーヒーとおしるこをいただきながら

「コミュニティアート映像祭in大槌」

<会場> 大槌町文化交流センターおしゃっち 多目的ホール
<日時> 2019年3月16日(土) 13:00〜16:00(12:30開場)
<参加>無料
<上映内容>・大槌町とアチェの紹介ビデオ
・「大槌空撮散歩」
・「インドネシアで私が200キロ自転車をこいだ理由」ほか

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企画6アチェと大槌の名物料理×交流トーク会

「三陸とアチェ、未来への対話
 〜アチェ、大槌高校復興研究会、リアスアーク美術館の取り組み」

<会場> 大槌町文化交流センターおしゃっち
<日時> 2019年3月17日(日)12:00〜16:00(11:30開場)
<入場>無料
<パネラー> 大槌高校復興研究会、ラマダニ氏、山内宏泰氏、アチェからの若者たち ほか

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