アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト2017

会期終了しました!


日本語版フライヤー  インドネシア語版フライヤー ガイドブック  Aceh-Japan Community Art Project 2017

【会期】2017年12月17日〜30日(会場により異なります)

【会場】インドネシア・アチェ州バンダアチェ市各所
・アチェ津波博物館
・Kapal Apung、Kapal KPLP(プングブランチェ村の2つの震災遺構)
・Kapal di atas Rumah(ランプロ村の震災遺構)
・ウレレ海岸(震災に耐えた松)
・バンダアチェ市第31小学校 ・ムラボーからバンダアチェに至るアチェ西海岸
・各会場を結ぶ「ラビラビ」(乗り合いバス) その他

【内容】
震災の継承とコミュニティをテーマとした展示、パフォーマンス、ワークショップ、食の交流、スタディツアー、グラフィティ、サイクリング企画等

【出展・出演者】アチェ、東北の広い意味での表現者
Restu Wardahana(彫刻家)、Agus Nur Amal(アーティスト)、Akar Img(グラフィティアーティスト)、Oshiruko Tim(アチェの被災コミュニティのお母さんたちと仙台の復興住宅に住むお母さんたちによる食のユニット)、SD Negeri 31(アチェの小学校)、Noera Nadia(夢見る大学生)、Wirdahati(アチェの女子大生)、Kehm(アチェの大学院生)、Community Art Bike Club(自転車とランニングによるコミュニティ)、チーム・ラビラビ(乗合バスによる被災ツアーガイドチーム)、アチェTV(地元テレビ局)、村上タカシ(美術家)、パルコキノシタ(美術家)、村上愛佳(美術家)、アート・アンド・パブリック協会、妄想エンジン全開娘(美術家)、東松島市立宮野森小学校、宮戸小学校、宮崎敏明(小学校教諭)、いわき市立四倉小学校、中平千尋・紀子(とがびプロジェクト企画運営者)、渡辺裕一(映像作家)、TATSUKO 88(仙台の復興住宅に住む88歳の女性)、石巻日日こども新聞、石巻日日こどもラッパーズ(ラップユニット)、門脇篤(現代アーティスト) ほか

主催:NPO法人地球対話ラボ、アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム
共催(桜3.11学校プロジェクトの共催団体):桜3.11プロジェクト実行委員会、一般社団法人アート・アンド・パブリック協会、一般社団法人MMIX Lab
共催(Flashback on the spotの共催団体)Banda Aceh city mayor Office, Banda Aceh city house representatives office, Indonesia hotel & restaurant association Banda Aceh office, Indonesia Air Transportation & aviation Association, Hermes hotel Banda Aceh, Country Steak House, Canai Mamak Kuala Lumpur, Incognito
助成:国際交流基金、トヨタ財団、YS市庭コミュニティー財団
後援:東松島市教育委員会
協力:アチェ州政府観光局、バンダアチェ市政府観光局、KSA、TPMT、SD Negeri 31 Banda Aceh、アチェTV、東松島市立宮野森小学校、宮戸市民センター、ハマヒルガオAmbassador、いわき市立四倉小学校、ひまわり会(仙台市あすと長町復興住宅自治会)、NPO法人コミュニティアート・ふなばし、一般社団法人キッズ・メディア・ステーション、一般社団法人アート・インクルージョン、一般社団法人まちとアート研究所

  

ブログ・コミュニティアートへの道 キックオフミーティングフライヤー

東京報告展、仙台巡回展のお知らせ

東京報告展フライヤー

Aceh-Japan Community Art Project 2017報告展
未来へ「伝えるプロジェクト」


【東京報告展】
2018年3月10日(土)~21日(水・祝)11:00~19:00
(初日3月10日(土)は14:00~、最終日21日(水・祝)は~17:00)
全労済ホール/スペース・ゼロ 地下1階 ギャラリー・展示室
〒151-0053 東京都渋谷区代々木2-12-10 全労済会館B1
JR新宿駅南口徒歩5分
入場無料

<主催>NPO法人地球対話ラボ、アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム、全労済ホール/スペース・ゼロ、一般社団法人MMIX Lab
<助成>国際交流基金、トヨタ財団、YS市庭コミュニティー財団
<協力>アチェ州政府観光局、バンダアチェ市政府観光局、KSA、TPMT、SD Negeri 31 Banda Aceh、アチェTV、東松島市立宮野森小学校、宮戸市民センター、ハマヒルガオAmbassador、いわき市立四倉小学校、ひまわり会、NPO法人コミュニティアート・ふなばし、一般社団法人キッズ・メディア・ステーション、一般社団法人アート・インクルージョン、桜3.11プロジェクト実行委員会、一般社団法人まちとアート研究所

「負の体験を豊かな未来へとつないでいくために」
日本とインドネシア・アチェの被災地間協働によるコミュニティアート事業 2011年3月11日の東日本大震災を経験した日本と2004年12月26日のスマトラ沖地震を経験したインドネシア・アチェ。本展では全労済ホール/スペース・ゼロとMMIX Labのプロデュースにより、地球対話ラボが両地域を結んで2017年12月にアチェのバンダ・アチェ市を中心に開催した「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト2017」の模様とそこから生まれた新たな展開とをご紹介します。
プロジェクトでは日本とアチェのアーティストおよび自身を表現者と自覚していない人まで含めた約30の企画がバンダ・アチェ市内の震災遺構や伝承施設を会場に行われ、アチェの若者を中心に50人をこえるボランティアが、スマトラ沖地震13周年となる12月26日を含め、10日間にわたりプロジェクトを運営していきました。
震災という「負の体験」をきっかけにしながら、両地域がともに協働して企画に取り組むことで、震災の記憶を風化させることなく未来へと伝えていくための被災地ツーリズムの可能性や、双方の社会的背景や歴史にまで踏み込んだ関係性を生み出し始めています。

<地球対話ラボ報告会・東北アチェ連携トークセッション>
3月21日 ㊌㊗ 15:00~17:00
アチェから2名を迎え、プロジェクト報告会とトークセッションを開催します。
◎出演
地球対話ラボ(アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト主催者)
Restu Wardhana(美術家)
Panlima(アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム共同代表)
村上タカシ(美術家、MMIX Lab代表)
パルコキノシタ(美術家)
村上愛佳(美術家、東京藝術大学大学院)
門脇篤(現代アーティスト) ほか

<東北とアチェ、200キロサイクリング>
3月7日 ㊌ 〜9日 ㊎ (仙台〜宮城沿岸〜福島沿岸〜東海村)
アチェの沿岸240キロを走り抜けた同じ自転車で仙台在住の現代アーティスト門脇篤が東北の沿岸270キロを走破。そのまま自転車を会場に展示します。

【仙台巡回展】
3月23日金〜4月27日金 10:00〜16:00 土日祝休み 入場無料
アート・インクルージョン・ギャラリー
仙台市青葉区一番町3-8-14スズキアバンティビル3F
仙台市中心部に新たに誕生したコミュニティ・ギャラリーを会場に、新たな企画を加え、本展の巡回展を開催します。

フライヤー

アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム設立

※以下は設立ミーティングの案内です

アチェと日本の東北を結ぶ「Aceh-Japan Community Art Project」を計画中!


運営メンバーや出展アーティストを募集します

【こんな企画です】
①会期:12月の津波の日(12/26)を含む1週間程度
②会場:アチェ津波博物館、PLTD Apung(プングブランチェ村)、二階にボートが乗った家(ランプロ村)、エスケープビルディング、その他
③内容:アチェと日本から合計10人(組)程度が参加し、「津波」や「アチェ」「東北」などそれぞれのテーマで表現活動を行います。来場者は被災地ツアーとともにアートツアーも体験することができます!

【募集しています】
7月30日(日)9:30-12:00にミーティングをしますので興味のある人はお集まりください!
場所:アチェ津波博物館 Meeting Room lantai 2(インドネシア、バンダアチェ市)

①アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム設立メンバー
コンソーシアムを12月に設立し、年1回のアート・プロジェクトの他、継続的にアチェでアート事業を展開していきます。

②アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト参加アーティスト
平面作品、パフォーマンス、映像、インスタレーション、音楽、文学、食、ワークショップ、トークイベントなど形式は自由です。

【中心になって進めている団体】
日本:NPO法人地球対話ラボ
アチェ:KSA、TPMT

【去年の実績】http://miyato.info/communityart/aceh/
アチェ州とアチェ市の観光局の協力を得て、次のような事業を行いました。
①アチェ津波博物館にアチェと日本の大型絵画を展示(永久展示)
②PLTD Apungでの日本人アーティストによるいくつかのワークショップとインスタレーション展示
③アチェの若者と日本のアーティストによるオリジナル曲の制作・発表
④アチェと日本の小学校とのスカイプによる対話

【このプロジェクトについて】
アートを通して社会課題を可視化し、共有していく手法であるコミュニティアートは、戦後イギリスを始めとするヨーロッパ諸国で生まれ、広がり、紛争地帯での民族融和や格差社会の文化的是正など、政治的方法や経済協力では成し得ないさまざまな成果をあげてきました。日本では1990年代から2000年代にかけて、「まちおこし」や「まちづくり」の文脈で受け入れられ、地域の活性化や世代間交流、異文化理解などを促進する手法として各地で実践されてきました。また、東日本大震災後は、コミュニティの再生や震災を伝えるための手法としても活用されています。
こうした日本での蓄積をもとに、インドネシア・アチェにコミュニティアートの手法を紹介し、アチェのアーティストをはじめ、自身を「表現者」とは認識していない人々を巻き込んで、アチェならではの表現やそのあり方を生み出していこうというのが、本プロジェクトの目指すところです。
アチェと日本の東北に関わりのあるアーティストたちが、アチェの被災地ツーリズムの拠点的な施設や震災遺構、あるいはそのコミュニティをテーマに制作を行い、これまで行われてきた通常の被災地ツアーでは参加者が触れることのできなかった思いを体験しながら被災地を回る「思いに触れるツアー」を生み出したり、日本や東北との交流の中で改めて見つめなおされたアチェの歴史や文化をテーマにした表現やワークショップを生み出したりしていきます。
これらは企画から実施まで、アチェで設立される「アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム」に集まったメンバーたちによって運営されていくことで、アチェの新たな文化の担い手を育成していくことになります。

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Perencanaan kerjasama Aceh dan Jepang-Tohoku dalam "Aceh Community Art Project”


Kami tunggu partisipasi dan kerjasama dari para seniman yang ingin unjuk gigi ataupun yang ingin bergabung dalam kepanitiaan kami!

【Perencanaan】
①Waktu Penyelenggaraan:Desember, jangka waktu 1 minggu di dalamnya sudah termasuk hari peringatan tsunami Aceh
②Tempat:Museum Tsunami Aceh, PLTD Apung (Pung Bulang Che), Rampulo, Escape Building, dan lainnya.
③Isi:peserta kurang lebih 10 orang gabungan perwakilan dari Aceh dan Jepang dengan menyuguhkan tema kegiatan mengenai Tsunami, Aceh, dan Tohoku. Dengan ini para pengunjung dapat menikmati kunjungan yang berkaitan dengan bencana alam sekaligus dapat menikmati keindahan seni yang kita suguhkan.

【Cara Berpartisipasi】
Bagi yang berminat datanglah pada meeting pertama kami di hari Minggu 30 Juli, 9:30-12:00
Lokasi:Meeting Room lantai 2, Aceh Tsunami Museum

①Aceh Community Art Consortium Founding Member
Consortium ini dibentuk pada bulan Desember, setiap setahun sekali, selain mengadakan project art, consortium ini bergerak untuk menangani bidang kegiatan seni yang ada di Aceh secara berkelanjutan.

②Aceh Community Art Project Member Artist
Karya seni dua dimensi, pertunjukan seni, film, installation art, music, sastra, makanan, workshop, talk event dan bentuk ekspresi seni bebas lainnya.

【Organisasi Penyelenggara】
Jepang:NPO Chikyuu Taiwa Labo
Aceh:KSA、TPMT

【Pelaksanaan tahun lalu】 http://miyato.info/communityart/aceh/
Dengan adanya kerjasama dan dukungan dari Pemerintah Kota dan Provinsi Aceh, dibawah ini kegiatan yang telah kami selenggarakan.
①Pameran Lukisan Raksasa Aceh dan Jepang di Museum Tsunami Aceh (Pameran permanen)
②pameran installation art dan workshop oleh seniman Jepang di PLTD Apung
③pembuatan dan peluncuran musik original yang dibuat oleh gabungan seniman Jepang dan anak muda Aceh
④Teleconference dengan menggunakan Skype antar siswa sekolah dasar di Aceh dan Jepang

【Mengenai Project ini】
Masalah sosial dapat divisualisasikan dengan karya seni dan dengan Community Art, sebuah bentuk ekspresi seni yang lahir pertama kali di Inggris dan berkembang luas di negara-negara Eropa, telah berdampak positif pada rekonsiliasi antar etnis dan pengentasan kesenjangan sosial di wilayah konflik, juga sering digunakan sebagai cara politik maupun pendukung perekonomian yang memberikan sumbangsih tak terhingga. Di Jepang, dari tahun 1990 sampai 2000, muncul sebuah istilah Machiokoshi dan Machizukuri yang merupakan aktivitas vitalisasi kegiatan-kegiatan di suatu area dengan tujuan memajukan area tersebut dengan isi kegiatan meliputi perkumpulan antar generasi dan juga pertukaran beda budaya. Kemudian, setelah peristiwa bencana gempa dan tsunami 2011 lalu, kegiatan ini menjadi salah satu cara untuk membentuk kembali suatu komunitas masyarakat dan memberikan informasi mengenai pemahaman akan bencana alam.
Adanya kesuksesan kegiatan di Jepang seperti diatas, diharapkan dengan aktifitas yang kami namakan “Indonesia-Aceh Community Arts” ini bisa mendorong para seniman dari Aceh untuk membawa masyarakat umum yang secara tidak sadar mereka pun bisa ikut andil dalam kegiatan ini, sekaligus bisa melahirkan ekspresi dan karya orisinil yang hanya dapat ditemukan di Aceh.
Pada kegiatan ini, para seniman dari Aceh dan Jepang-Tohoku memfokuskan tema pada Komunitas itu sendiri dengan lokasi peninggalan bencana alam atau fasilitas lainnya sebagai tempat utama yang sering digunakan untuk wisata bencana. Para peserta akan mendapatkan pengalaman yang belum pernah mereka alami sebelumnya dan menjadi “wisata yang membekas di ingatan” bagi para peserta. Terlebih lagi, dengan adanya kerjasama Aceh dan Jepang-Tohoku dalam kegiatan ini, diharapkan bisa membangkitkan kembali sejarah dan budaya Aceh yang diwujudkan dalam tema dan workshop yang kami rencanakan.
Dari mulai perencanaan sampai pelaksanaan nanti, agar mereka dapat belajar menjadi tokoh utama dalam pengembangan budaya baru di Aceh, yang berperan dan bertanggung jawab terhadap semuanya dilakukan oleh para peserta yang tergabung dalam “Aceh Community Art Consortium” yang dibentuk di Aceh.

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