日本とインドネシア・アチェの被災地間協働によるコミュニティアート事業
日本とインドネシア・アチェの被災地間協働によるコミュニティアート事業
2017年度事業報告書 日本語版フライヤー インドネシア語版フライヤー ガイドブック アートプロジェクト特設サイトアートを通して社会課題を可視化し、共有していく手法であるコミュニティアート。日本でのこれまでの蓄積、特に東日本大震災後の取り組みをもとに、同じ津波の被災地であるインドネシア・アチェ(2004年のスマトラ島沖地震で10数万人が亡くなった)で現地の若者やアーティストらを中心に「アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム」を設立、2017年12月にアチェと日本の表現者10数組による「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト」を実施します。プロジェクトは2019年のスマトラ島沖地震15周年まで3年間開催予定です。
また、東北での取り組みとして、2017年8月にアチェから4人のコンソーシアムスタッフを迎え、小学校、復興住宅、福祉サービス事業所、地域の祭りやアート・プロジェクトなどの取り組みに参加します。
言葉も文化も全く異なるふたつの地域が交流を通してそれぞれの経験を見つめ直し、震災という経験から、多様な未来像を創造していきます。
主催:NPO法人地球対話ラボ、アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム
共催(桜3.11学校プロジェクトの共催団体):桜3.11プロジェクト実行委員会、一般社団法人アート・アンド・パブリック協会、一般社団法人MMIX Lab
共催(Flashback on the spotの共催団体)Banda Aceh city mayor Office, Banda Aceh city house representatives office, Indonesia hotel & restaurant association Banda Aceh office, Indonesia Air Transportation & aviation Association, Hermes hotel Banda Aceh, Country Steak House, Canai Mamak Kuala Lumpur, Incognito
助成:国際交流基金、トヨタ財団、YS市庭コミュニティー財団
後援:東松島市教育委員会
協力:アチェ州政府観光局、バンダアチェ市政府観光局、KSA、TPMT、SD Negeri 31 Banda Aceh、アチェTV、東松島市立宮野森小学校、宮戸市民センター、ハマヒルガオAmbassador、いわき市立四倉小学校、ひまわり会(仙台市あすと長町復興住宅自治会)、NPO法人コミュニティアート・ふなばし、一般社団法人キッズ・メディア・ステーション、一般社団法人アート・インクルージョン、一般社団法人まちとアート研究所
新着情報
2018.6.30
2017年度事業報告書ができました
A4版、168ページ、フルカラー、日本語・インドネシア語・一部英語以下からダウンロードしてご覧いただけます
2017年度事業報告書
2018.3.3
地球対話ラボ報告会「日本とインドネシア・アチェの被災地間協働によるコミュニティアート・プロジェクト」開催のお知らせ
日時 2018年3月21日(水・祝) 14:00〜15:20
会場 スペース・ゼロ 展示室
東京都渋谷区代々木2-12-10全労済会館
JR新宿駅 南口より徒歩約5分
http://www.spacezero.co.jp/access
参加費 無料
定員 30名
参加申込 ogawan615@gmail.com(小川)
タイトルを「地球対話ラボ報告会」として、
お名前・連絡先(電話番号)・メールアドレス
をお知らせください。
当日連絡先 070−5574-9942(小川)
2011年3月11日の東日本大震災と2004年12月26日のスマトラ島沖地震。2つの津波被災地で2013年から続けてきた子ども同士や若者たちの対話交流は、新たな展開へ。被災経験の共有と伝承の新しい形をめざすコミュニティアートの取り組みがスタートしました。
前半では、2017年度の活動全体の報告を、後半では、12月にアチェで開催した「Aceh-Japan Community Art Project 2017」について、参加アーティストのみなさんからも報告していただきます。
※15:30〜 同会場でアーティストによる「東北アチェ連携トークセッション」があります。引き続きご参加ください。
フライヤー
2017.12.10
特設サイトがオープン!
Aceh-Japan Community Art Project 2017
2017.11.01
ガイドブックができました!
ガイドブックダウンロード
2017.11.22
フライヤーができました!
日本語版フライヤーダウンロード インドネシア語版フライヤーダウンロード
2017.10.25
YS市庭コミュニティ財団による助成が決まりました
YS市庭コミュニティ財団による「インドネシア・アチェと東北の被災地間交流・第4期」助成が決まりました。被災地関連事業でYS市庭コミュニティ財団から3回目の助成となりました。今回は、今までの活動成果の社会発信に重点を置いた助成です。被災地に心を寄せ、助成いただいた財団に深く感謝いたします。
これも今まで活動に協力いただいた関係者・皆さんのおかげです。今後もどうかよろしくお願いいたします。 http://ys-ichiba.org/index.html
YS市庭コミュニティ財団 コミュニティアート事業
2017.10.17
Facebookページ、インスタグラム、ツイッターはじめました
ぜひフォローしてください!Facebook Page Instagram Twitter
2017.09.22
トヨタ財団の国際助成プログラムに採用されました
トヨタ財団から、地球対話ラボの国際助成申請「コミュニティアートが被災地ツーリズムの新局面を提示する日本とインドネシア・アチェの協働プロジェクト」の正式決定通知がありました。328件の応募から選ばれた16件のひとつでした。採用いただいた財団に深く感謝いたします。また、これも今までアチェ関連活動に協力いただいた関係者・皆さんのおかげです。今後もプロジェクトに誠心誠意取り組んでいきますのでどうかよろしくお願いいたします。
2017年度国際助成プログラム助成対象決定 助成対象詳細 コミュニティアート事業
2017.08.06
アチェから4人のスタッフが東北を訪れます
インドネシア・アチェで設立される「アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム」のスタッフ4名が東北を訪れ、今年からはじまる「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト」のために以下の日程でアートによる震災復興の取り組みを視察、小学校、復興住宅、福祉サービス事業所、地域の祭りなどで交流を行います。
8/6(日) | 来日、いわき到着 |
8/7(月) | 福島での被災地ツアー。仙台へ移動、仙台七夕見学 |
8/8(火) | 仙台市あすと長町復興住宅での「あすと長町こども食堂」「おしるこカフェ」で料理交流実施 |
8/9(水) | 東松島市立宮野森小学校で小学生と交流 | 8/10(木) | 仙台市の福祉サービス事業所「アート・インクルージョン」の身体表現ワークショップに参加 |
8/11(金) | 東松島市宮戸島「宮戸夏祭り」に「アチェ屋台」を出店。アート・ワークショップを実施 |
8/12(土) | 石巻市「石巻日日こども新聞」のWSに参加。石巻の震災遺構および「リボーンアートフェスティバル2017」視察 |
8/13(日) | 「リボーンアートフェスティバル2017」視察 |
8/14(月) | 仙台市震災遺構荒浜小学校視察。名取市閖上視察。帰国 |
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2017.07.30
「Aceh Community Art Project」キックオフミーティングを行いました
インドネシア・アチェ州バンダアチェ市のアチェ津波博物館で、「アチェ・コミュニティアート・コンソーシアム」の設立と今年2017年12月に行う「アチェ=ジャパン・コミュニティアート・プロジェクト2017」の実施に向けた話し合いが行われました。
コミュニティアート事業 キックオフミーティングフライヤー